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 素材と塗装

 

家具選びは、形だけでなく、素材のことも気になるもの。

ここでは、家具に使用される素材と仕上げについてご説明します。 

 

素材 

無垢材(天然木無垢材)

人工的に接着加工されたものではなく、一本の木から切り出した木材。木独特の質感、肌触りという魅力はもちろん、接着剤などの化学物質を含まない為シックハウス症候群対策としても注目されています。その反面、割れ、ヒビ、反りの発生など、自然素材ならではの欠点もあります。高級家具に使用されます。

 

集成材

ブロック状に切った木を接着して作った板が集成材です。一枚板ではないものの、中まで本物の木なので質感は充分あり、使い込むことで味もでます。ローコストという点だけではなく、サイズに狂いが出にくい、強度があるといった利点もあります。

 

突板(つきいた)・天然木化粧合板

天然木を薄くスライスしたシート状のもの。見える部分にこのシートを貼った家具は、天然木化粧合板仕上げともいわれます。

 

プリント紙化粧板・プリント合板

木目など柄をプリントしたシートを貼り仕上げたもの。一般に突板より安い家具に使用されます。メラミン化粧板は、メラミン樹脂を含ませたものです。

 

合板・プライウッド・積層合板・成形合板

木を薄くスライスし、それを接着して作った板で積層合板、プライウッドともいいます。また、合板のなかでも曲げる加工を施したものを成形合板と呼び、ミッドセンチュリーモダンのカーブのある椅子などは、この技法でつくられています。一枚板より強度が高く、反りやねじれなどが少ないのが長所で、価格も比較的安価です。

 

MDF・中質繊維板

MDFは、Medium Density Fiberboardの略で、中質繊維板とも言われる。木の繊維を集めて固めたもの。表面が平滑で、加工性が良く、木材特有の反りや割れが少なく均質といったメリットがありますが、曲げ応力に対する粘りがない、水分に弱い、重いといったデメリットがあります。

 

 

 塗装

オイル塗装

天然の植物油(アマニ油など)を主成分とした塗料を使用します。素材表面に塗膜を作らないので、木の質感や手触りがそのまま味わえますが、いっぽうで水分や汚れに弱く、お手入れが少し難しいという面もあります。

 

オイルステン仕上げ

アンティーク調の素朴な風合いを出すため、家具の表面に特殊な水性ワックスをかけただけのもの。オイル臭はほとんどなく、乾いた布でふくだけで簡単にお手入れができます。また、古くなってもワックスをかけ直すだけでいつまでも素朴な風合いを楽しむ事ができます。

 

ウレタン塗装(ポリウレタン樹脂塗装)

素材表面に安定した塗膜を作るので、硬度、耐水性、耐薬品性に非常に優れており、なめらかな質感やお手入れがとても簡単なのが魅力です。

 

ラッカー塗装

合成樹脂塗料の中で、最も古くから使用されているものです。工作品から、家具まで広い用途で使用されています。シンナーで色落ちするので注意。

 

エナメル塗装

下地がまったく見えなくなるほどの隠蔽性、塗膜の光沢や硬さが優れています。ホワイト色や鮮やかな色彩を表現するのに適しており、ピアノの鏡面塗装が代表的な用途です。

 

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